米スターバックスのハワード・シュルツ会長は、デジタル通貨が消費者に受け入れられると考えているが、それはビットコインとは限らないと指摘する。

シュルツ氏は、仮想通貨とその基盤技術であるブロックチェーンが今後数年で消費者の間で普及するにつれ、スマートフォンによる支払いを早い段階から採用しているスターバックスがその立場を生かせるだろうと説明。その一方で、初の分散化されたデジタル通貨として2009年に登場したビットコインが存続するかどうかは確信が持てないと述べた。

スターバックスを世界最大のコーヒーチェーンに育てることに貢献したシュルツ氏(64)は25日の決算説明会で、ブロックチェーンを話題として取り上げたのは「当社の将来と消費者行動の未来について熟慮する中で、ブロックチェーン技術から正当で信頼できるデジタル通貨が1つか2、3つ生まれると個人的には考えているからだ」と語った。

参照元:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-02/P3ICJ86S972901

スタバ会長:消費者への仮想通貨普及を予想-ビットコインとは限らず