情報と言えば東京が中心ですが、最近は仮想通貨を「地方にも広める重要性がある」と言われています。なぜ?紛争や環境破壊の要因は紙幣経済であると言われており、そして貨幣は減価償却すべき時にきているともとれます。東京が中心であっても、長い日本列島の各地に正しい情報が流れなければ、活かせません。なぜなら、日本には地域通貨の歴史が確立されています。くわしくは本文で…

仮想通貨ビットコインの誕生から注目を浴びているのは、
「仮想通貨」だけにとどまらず、
基軸でもある「ブロックチェーン技術」
そして金融とITの融合といわれる「フィンティック」
現在この3つの用語をポイントとして、
世界中で動いています。

日本では、3つにあわせて
知ってほしい必要なことがあります。

それは……▼▼▼

「紛争や環境破壊の要因は紙幣経済」「貨幣は減価償却」「日本の地域通貨歴史」
「仮想通貨を地方に広める必要性」 などをご紹介します。
東京・そして地方で「日本」という国です。

その手元にあるお財布に入っている「日本のお金」は、
いつまでも不老不死で年をとらずにいるのでしょうか?

かんたんに現在の市場で見られる「仮想通貨の世界価値」

「ブロックチェーン調査」ベンチャー支援団体も設立、潜在市場規模

経産省も4月にブロックチェーンに関する調査報告書をまとめ、「潜在的な国内の市場規模は67兆円」と推計した。

「仮想通貨ビットコイン」最新時価総額

ビットコインが誕生し、はじめてピザを購入した時2010年5月22日の
時価総額は0.01ドルになったと言われています。現在▼

発行されるビットコインの時価総額は8月上旬現在で、世界で約90億ドル(約9000億円)と大きく増えている。

現在の紙幣経済システムの落とし穴「戦争や環境破壊の要因」

もし、人々が信頼しきっている貨幣経済システムこそが実は戦争や環境破壊などの要因になっていると仮定したらどうだろうか。

「金融の世界を知れば知るほど、現在の貨幣経済システムには問題があり過ぎるという確信に至った。世界には新しいかたちの経済システムが必要」、

こう話しているのは、現在ブロックチェーン技術を利用した、クラウドベースの仮想通貨プラットフォーム「SmartCoin」をベータ展開するOrb(オーブ)の仲津正朗CEO。

現在の金融システムは中央集権型であり、それがゆえに競争原理が強く働き過ぎるきらいがある。力なきものを淘汰するような対立型ではなく、無限に横へ横へと拡がっていく共存型の経済システムを作りたい

なぜ、貨幣経済システムこそが実は戦争や環境破壊の原因と言われているのか。
経済学もしくは有識者からの一部抜粋でまとめると、

紛争は景気回復の為に起こされるということを
経済ではいわれることです。
そして戦争を起こす権利は国家が持つ権利の一部であり、
必要としている人がいます。
自身の既得権や利権を守ることが出来るからとも言われています。
国民は平和を望みますが、金利のある通貨は、景気のバブルを呼び、反対に不況という恐慌も起こします。この〇〇主義を守るため、主権を守るためだけに通貨が存在することは必要ないと伝えられています。
悲しいことに利権のために環境破壊もおきています。

円やドルなど各国の通貨は、政府や中央銀行等が第三者が発行し、札・銀貨で流通しています。
これらは中央集権型の金融システムです。これに対し
仮想通貨Bitcoinは中央のシステムを持ちません▼

ネット上に公開された取り引き記録を複数のコンピューターが分散して共有し、相互に確認し合うことで「価値」の信頼性を保つ仕組みを持つため、改ざんが非常に困難なのが特徴だ。

「金融は社会の血液」金融である貨幣も長く生きれば「減価償却」

よく言われるように「金融は社会の血液」という言葉が本当ならば、人間の血液と同様に金融(貨幣)も減価償却されるべきではないのか。

減価償却(ゲンカショウキャク)とは、時間が経過すると、時に対してや利用によって商品やそのものの、価値が減少しますね。使っていれば、新しい物とは同じ価値にはなりません。劣化や使用感や頻度で消耗しますね。
経理では、このモノである固定の資産を手にした際に、取得費用を、その耐用年数(ものにより年数の規定あり)に応じて費用計上していく会計処理(減価償却)のことを指します。

長期間に渡って使われたモノの価値は自然と減じていくはずなのに、貨幣だけがその理(ことわり)を拒否している現在の経済システムはやはり問題があると仲津氏は語る。

出典:ASCII.jp:地方創生にブロックチェーン活用 Orbが挑む独自通貨システムとは (2/3)|ASCII STARTUP 今週のイチオシ!

地域通貨システムの確立をもつ日本歴史

「すでに日本は江戸時代に藩札という地域通貨のシステムを確立していた歴史がある。各藩は、自藩内のB2C、及びB2B決済を藩札で行うことで経済を囲い込み、自給自足率を高め、自藩内の産業育成を実現していた。

藩札=江戸時代に各藩が発行し「領内」だけで通用させた紙幣のことです。B2C=企業と一般消費者との間で取り交わされる取引を指します。B2B=BtoBとも言われ、主に企業間取引を指します。

うまく活用すれば地域通貨がふたたび日本でも実現する可能性は非常に高いと思っている。現在でもドイツやスイスにおける自然減価型地域通貨の取り組みが知られており、それらは一定の成功を収めている」

 江戸時代に発達した藩札は、世界でもまれに見る地域経済圏の成功例として知られている。江戸幕府という中央集権政府が発行する通貨と並行して、各藩が引き換えを保証する紙幣としての藩札が流通し、地域経済・産業育成を活性化させていた。

ブロックチェーンのような”横の信用”をベースにするP2P型ネットワークが日本人のメンタリティになじみやすいことを示しているとはいえないだろうか。

ブロックチェーン技術に興味を示す金融機関は多いですが、とくに地方銀行からの問い合わせが増加していると続けられていました。

地方創生が叫ばれて久しいが、ヒトもモノも東京への一極集中が続く時代に地方が独自性を出していくことはかなりハードルが高い。だが現代版”藩札”となる地域通貨が普及すれば、さまざまな可能性が生まれる。

「円ではなく地域通貨を使えば税率が安くなる」といったインセンティブなどでの工夫を取り込めば、人材の定着にも効果が出ることが考えられる。

地域通貨の考えは以前よりも、現実的に動き始めていますね。地域復興や地方活性化にフィンテックの協働も報じられています。もし地域通貨が誕生するなら、企業も活性化され人も増え、働く人も増え、すべてがうまく巡回していく流れになっていきますね。

仮想通貨の勉強会「地方にも伝達が必要」

金融取引に興味がない読者でも、IT業界に身を置いていれば、ビットコインやマウントゴックスの名前は耳にしたことがあるだろう。

2016年が明けた頃から、ビットコイン界隈は賑わいを見せ、東京都内ではビットコインについて語る勉強会なども開かれるようになった。

企業がブロックチェーン技術に目を向けるようになったことで、マウントゴックスの破綻で帯びたマイナスイメージも払拭され、ビットコインを学びたい、使いたいと思う人が増えてきているようだ。

ビットコインへの興味は近年急に高まっています。しかし、新しいものの情報は東京にいないと得られないというのは、どのようなものにも言えることです。

最新の情報、そして情報量、伝える人々、どれをとっても首都圏のスピードと量は地方の何十倍にもなります。インターネットが当たり前になり、「知らべる」という点では何処にいても可能な時代になりました。しかし、質を求めるときには、定期的に東京で得なければ、情報の量だけに追われ大事な質を見極めることが難しいのが現実です。

それほど、既存のお金とは違う魅力をもっている。

最後に伝えられていたのは、魅力と正しい知識を得ることは、悪貨を見極められると続きました。間違った投資をしないためにも、仮想通貨に関する基礎的な知識を、この時期だからこそ早めに身につけておきたいものですね。

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仮想通貨を地方にも広める重要性|「見直す地域通貨歴史」お金も減価償却