最近ビットコイン関係の好材料や話題が沢山出ているので、ここら辺で一旦まとめてみようかと思います。

【追記部分は記事末の方となります。】

最近のビットコインの好材料・話題

Cboeのビットコイン先物取引開始が12月10日から

「Cboeがビットコインの先物を12月10日に開始すると発表。CMEより1週間早くスタート」

Cboe Beats CME to the Market, Will Launch Bitcoin Futures December 10

直近で大きな話題でした。先物取引を開始するニュースが一番早かったのがCMEグループ(12月18日)でした。
12月10日、市場がどう動くか注目。

ちなみに、米キャンターフィッツジェラルドの子会社「キャンター取引所」でビットコインのバイナリーオプション取引が可能になります。

ビットコインのUSD市場

急激にUSDでのビットコイン取引高が増加しました。少し前まではほとんどJPYだったんですよ。
これからはアメリカのUSDもビットコイン相場を押し上げてくる見込み。

なお、アメリカ大手仮想通貨取引所のcoinbase(ユーザー数100万人以上)の新規ユーザー登録も爆発的に増加中。

ナスダックもビットコイン先物取引開始発表

ナスダック(NASDAQ)が2018年6月からビットコイン先物取引開始。結構先の話ですね。

http://www.newsbtc.com/2017/11/30/nasdaq-joins-bitcoin-party/

NASDAQは、アメリカのベンチャー企業向けの株式市場。

CMEグループが先物取引開始を発表してから、先物取引合戦が始まってきました。

ヘッジファンドの先物上場待ちニュース

「次の「世紀の空売り」はビットコインか-ヘッジファンドは先物上場待ち」

ヘッジファンドは先物上場待ち

ビットコインの先物取引は大量の空売りからスタートするかもしれない。
空売りが大きければビットコインは一旦暴落しますが、結果的には高値更新していくと思っているので、現物購入している層は黙って握ってれば良いと私は楽観的。

信用取引・BTCFXをしている人は注意が必要になりそうです。

日本の株トレーダーで有名なcisさんが仮想通貨市場に参入

cisさんは最近知ったんですが、資産200億の株トレーダーの御方、Twitterでは「株の神」と言われてるのを見かけました。
仮想通貨市場に参入して、この方が売買ツイートする度に日本のビットコイン相場が上昇したり下落しやすくなったように感じています。

影響力が凄まじく、他の株トレーダーの方もどんどん仮想通貨市場に参入し始めています。

米JPモルガン、ビットコイン先物仲介への参入を検討 米報道

米JPモルガン、ビットコイン先物仲介への参入を検討 米報道

これは11月22日の日経より。
あくまで検討しているだけで、JPモルガンは今までもコロコロ変わっていたので・・。どうなるか一応注目しておきたいところです。

韓国がビットコイン課税の方法を模索、消費税の対象外とする方向も検討

韓国のキム・ドンヨン副首相兼企画財政部長が先週、政府が国内のビットコイン市場を規制し、ユーザーへの課税について複数の方法を検討していることを記者会見で明らかにした。一方でキム副首相は2018年の税制改革にビットコイン課税を盛り込むことは見送る意向を示した。

via:https://jp.cointelegraph.com/news/south-korea-is-investigating-methods-to-tax-bitcoin-users

韓国は仮想通貨の売買でほとんど課税されないらしいんですよ。1トレード対していくら、という感じの課税方法らしく、利益が出た分ほぼ丸儲けの状態。

さすがに韓国政府も規制に乗り出してきそうな姿勢を見せていますが、制度改正になっても施行は早くて2019年。なのでまだ1年は韓国で仮想通貨取引が盛んに行われる見込み。

税金ほとんどかからないって羨ましいですね。

国税庁が仮想通貨に関する所得の計算方法等についての具体例を発表

https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/shotoku/shinkoku/171127/01.pdf

PDFで見られます。まぁ予想通りの内容でした。

私はとっくに覚悟決めてたので、税金支払い分のビットコインは利確済み。
1BTC90万円で利確したので大失敗ですよ。利確した1週間後に130万円まで値上がりするなんて誰が予想できたでしょうか。
トホホホホ・・・。

「MTGOX」が民事再生へ ビットコイン高騰で資産価値が上昇、負債額上回る

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/04/news079.html
仮想通貨市場用語「Gox」の語源になった事件の経過です。

ビットコインが高騰したので、MtGOX社が持っているビットコイン資産(約20万BTC)が倒産時の負債456億円を超えてしまったことで、当時のユーザーに100%BTC配当できる見込みらしい。

これでビットコインが戻ってきたら強制的な気絶投資法で莫大な利益を得る人も沢山出てくるんじゃないでしょうか。

ベネズエラ、仮想通貨「ペトロカレンシー」導入 大統領が表明

ベネズエラの通貨ボリバルが急落する一方で、ビットコインなどの仮想通貨が正反対の方向に進んでいる中、マドゥロ大統領は経済低迷から脱却する方法をそこに見いだしている。

マドゥロ大統領は3日に国営テレビで、同国が石油や天然ガス、金、ダイヤモンドの準備を裏付けとした仮想通貨「ペトロカレンシー」を導入する方針を表明。それによりベネズエラは「通貨主権を推進し、金融封鎖の影響を克服するための取引の実行」が可能になると述べた。

via:https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00453063?twinews=20171204

ベネズエラが国策で仮想通貨を経済圏を作っていく見込み。
今後こういう国が増えていきそうですね。特に新興国でこういう流れが起こっているように感じます。

会計事務所PricewaterhouseCoopers(PwC)香港事務所がBTC決済受け入れ

https://en.insider.pro/topnews/2017-12-01/pwcs-hong-kong-office-accepts-bitcoin-payment/

世界4大会計事務所のプライスウォーターハウスクーパースの香港オフィスがビットコイン決済受け入れ。世界159か国に事務所ある超大手会計事務所ですよ。

先日は韓国の地下総合マーケット640店舗も一気にビットコイン決済受け入れましたね。

ビットコイン決済が加速していきますな。

「ビットコイン2020年末までに100万ドル」ウィルス対策ソフトで有名なマカフィー氏

ウィルス対策ソフトの開発者として知られビットコインの熱烈な支持者であるジョン・マカフィー氏が30日、ビットコイン価格が2020年末までに100万ドル(約1.1億円)をつけるだろうとのべた。
via:https://jp.cointelegraph.com/news/john-mcafee-doubles-down-predicts-1-mln-btc-bets-his-dk-on-it

マカフィーさんの言う通りになれば、1ビットコインをオリンピック頃まで持っておけば誰しも億万長者ですな。
まぁ、予測は当たらないものが大半ですので、話半分に聞いておきましょう(笑)

【12月7日追記】東京金融取引所がビットコイン先物取引を検討

ついに東京金融取引所もビットコイン先物取引を開始か・・?と思われたら、2018年から検討するとのことです。

ソース:東京金融取引所が18年早々にもビットコイン先物取引を検討

ですが、日本でビットコインの先物を開始するには超えるべきハードルが高いようです。

日本もBTC先物上場計画があるのか。上場させるには日本証券法が変更され、仮想通貨を金融商品だと認められる必要があるようだけど、結構ハードルが高そう。https://buff.ly/2BMhwjw 

国内初、東京金融取引所ビットコイン先物取引計画を発表

国内初のBTC先物上場計画発表 東京金融取引所はビットコイン先物取引を計画しており、この計画を実現させるために、仮想通貨研究チームが結成される予定です。 金融商品取引法が大きな鍵 国内初となるビットコイン金融商品を

coinpost.jp

【12月7日追記】RSKが12月5日にローンチ

Dear RSK friends, many in our community have received inquiries to participate in a public token sale. So far, we have not authorized any third parties to publicly promote any token sale, PLEASE be aware of scams.

ビットコインのサイドチェーンであるRSKが2017年12月5日、ようやくローンチ(開始)。
ビットコインのチェーンを使ってスマートコントラクトを実装するなど、いろんな機能を付加できるようになるプロジェクト・開発です。

半年遅れのローンチでしたが、ビットコインが決済通貨以外の壁を超えられるかもしれません。

【12月7日追記】ライトニングネットワークのデモ公開

私も注目しているライトニングネットワークの開発。そのデモが公開されました。
見ると、1セントの送金に0.1秒くらいしかかかりません。ビットコインは現状だと決済のConfirmに10分ほどかかっているので、ライトニングネットワークが実装されてくれば、便利な決済通貨になるかもしれません。

こんな感じで、ビットコインもいろいろと進化しようとしているんですな。

コインデスクさんもライトニングネットワークについて触れています。
Lightning At Last? Bitcoin Scaling Layer Almost Ready

【12月7日追記】今後ビットコインの分裂が最大8回に

今日の調査記事で触れましたが、今日から2018年1月2日にかけて、ビットコインは最大8回の分裂を控えています。

そのせいか、アルトコインをビットコインに換える動きがどんどん加速きています。

分裂スケジュールは下記エントリーに書いています。
ビットコインの分裂イベントが増加、2018年1月2日まで8回を予定

【12月7日追記】仮想通貨市場の時価総額40兆円突破

仮想通貨時価総額

最近はとてつもない勢いで仮想通貨市場が拡大していて、ついに40兆円突破。私が参入した時は5兆円そこらだったので、凄い急成長です。

ですがグラフの上がり方が怖いですね・・。

【12月7日追記】Steam、ビットコインのサポートを終了

これについては悪材料ですね。

ゲーム配信サービス「Steam」を運営する米Valveは12月6日(現地時間)、同日からビットコインでの支払いのサポートを終了すると発表した。
Valveは2016年4月からBitpayとの提携でビットコインでの支払いを可能にしていた。

終了の理由は、過去数カ月にわたるビットコインの価格の急激な変動と決済処理手数料の大幅な増加としている。特に、(Valveの管轄外である)手数料が高いと、ビットコイン自体の価値が劇的に低下した場合に大きな問題になる。

つまり、ビットコインの価格乱高下、送金詰まりが問題で決済に使うのを止めたということです。最近はこういう中小企業も増えつつあるようです。

今のビットコインは決済通貨から金融商品にシフトしてるように思います。

さて、では決済通貨として注目を浴びるのはどれになるのか??と考えると、ちょっと面白いなぁと思っています。


以上、最近のビットコイン関連の話題をまとめてみました。普段まとめエントリーは書かないのですが、話題が沢山出た時はこうして整理しておくと良いですな。

2018年も仮想通貨・ビットコイン市場はますます盛り上がりそうだなと感じています。
とりあえず12月10日と18日の先物取引開始でビットコイン相場がどう動くか注目です。

2017年12月7日ビットコイン相場

アメリカドル・日本円・韓国ウォン・アルトコインのお金を吸って肥大化1ビットコイン165万円。200万円いくんじゃないんですか。
以前からTwitterで「1BTC1000万円説」をチラホラ見かけますが、私が参入した当初は全く信じていませんでした。

ですが、段々と現実的になってきているように思います。

参照元:https://bitcoiner.link/5441.html

【追記有】最近のビットコインの好材料・悪材料・話題まとめ(2017年12月1週目)